今回のピックアップは
これ!

「いてくれてありがとう」
関根一夫

この人の顔は「なんでも聞きますよ〜、さあ話してごらんなさい。」と言っています。いつの間にか、いろんなことを話してしまいます。いわゆる聞き上手な筆者に、コミュニケーションの極意について聞いてみました。

いよいよ正式インタビューは最終回です。長い間(いや、短かったか?)ありがとうございました。しかしながら、このままプッツリと終わってしまうのも、なんかなぁって感じです。明日、このインタビューのこぼれ話しを掲載しちゃいましょう。
今日は日々の聖句のお話が中心です。では、お楽しみください。

編集

残る本と、日々書き続ける「日々の聖句」。考えてみればすごい 文章量を書いてますよね。
関根 すごいですよ。
編集 毎日、毎日ですもんね。
関根 うん。あれは僕にとっては、レッスンですからね。
編集 あ〜あ。
関根 元々の始まりが四国の身体障害者のためのキャンプってのがあっ て。四国の高松であったんですけど。3泊くらいのキャンプでね。 で、そこで目の不自由な人とか、それから脳性麻痺の人とか、本当 に重度の心身障害者、身体障害者の人た来てて。
でも説教は同じな んだよ、俺。全然関係なく、説教は同じ話で。それで一番僕から見 て、体の不自由そうな人、戸板に寝かされているみたいなさ、ベッ ドに寝かされたまんま、これしか動かないって人が気になったから、俺その人とよくお昼なんか食べたのよ。
編集 へ〜え。
関根 やっぱ来てくれて嬉しかったなっていうのがあって。
その人がネッ トチャーチってのを始めてくださいって言って…。
編集 えー、そうなんですかぁ。
関根 うん、ネットチャーチってのを始めてくれませんかねえ、って。 「ネットチャーチってなに?」
編集 だってそうですよね。昔はわかんなかったですよね。
関根 わかんねーよ。
「ネットチャーチってなに?」ってったらさ、「私はね、教会に行きたくても自分じゃ行けないし、ラジオを聞きたくても自分でチャンネルを合わせられないし、テレビもね、私は自分で自由に出来ないので…。
ただ幸いなことにね、便利な時代になってコンピューターだけはね、この手がこれだけ動くだけでコンピューターは自在にね、見ることだけは出来るんです。 だから関根先生はテキストファイルで送ってくれさえしたらね、その説教は私は読めるんです」。
目は見えるんだよ。別に脳がやられてるわけではないんで。賢そうな人なんだよ。
編集 ふ〜ん。
関根 それでさ、だから説教をね、インターネットで送ってくれませんか って言うから、簡単簡単とか言っちゃって。
編集 はっ、はっ、はっ、はっ。関根先生にかかるとなんでも簡単にな っちゃうから。
関根 そいでさ、それが出発点です。本当に。
編集 ほーお。
関根 で、そん時日々の聖句を送っただけなんじゃないかな。
あとは土曜日にメッセージを送ったんですよね。
うん、毎日はやってなかっ た。毎日は御言葉だけ。なんにもコメントつけず、それを送って。
編集 うん、うん。
関根 それで、箴言が付いたのは、二つのリソースからのリクエストがあ って、一つは木村先生からの「関根先生から聖書の言葉送られてく るんだけどさ、なんかよくわからないんだ、あれ。わかるのない?」。
もう一つはコンピューターの会社、豆蔵って会社の人達が、せっかく関根先生が関係してるから社員にね、なんか励ましになるようなものないですかねって言うから、箴言をね、わーって送ったらさ、反響があってさ、嬉しいんだけどね、どうも今一つ、それでも意味がよくわかんない、もうちょっと説明を加えてもらいたい、なんてさ。
じゃあ、それを1行か2行にして、俺が自分で書くわっていうんで始まったんです。だからなんだかんだで正味4年くらいになってると思いますけど。
編集 そうですね。
関根 で、それはもう毎朝の作業で。
でも俺は普通今までだって朝起きれば聖書読んで、いろいろ考えてりなんかしていたわけだから、それを文章化するのは自分にとっては、私は今日こんなことを感じてます、というだけのことだから、別 になんてことないよなっと思ったのよね。
編集 ほーお。
関根 で、それが出来れば、牧師としての仕事は、つまりその日の、牧師としての仕事はとりあえず完了するかも知れないと思ったんですよ ね。
編集 あー。
関根 それまでにさ、うちの教会員もさ、私にも送って、私にも送ってな んて、いっぱい。
牧師として自分の教会員やクリスチャンの友達に、今日わたしはこんなこと感じているけど、この御言葉で励まされてね、ってそれが出来れば牧師としての日々の仕事はね、ほとんど90%、それで終わってるだろう。
もし悩みとかなんとかがあれば、リスポンスはいくらだって出来るわけだから、それでいいのかな、なんて思ってさ。
編集 はぁ〜ん。
関根 そんでこれは続ける価値があるなって俺は自分で思ったわけ。
ただね、初期の頃ね、インターネットがこんなに普及してなかったし、メーラーもいいかげんだったから、途中でなんかバグっちゃたりとかさぁ、なんかわけわかんなくなっちゃたりとか、結構いっぱいあったの、問題が。
編集 あ〜ん。
関根 でも、なんとかクリアーして、今は極めて安定的にさ、流せてはい るんだけども。よく続いたなって自分でも思いますよ。
編集 ねーえ。
関根 だから自分では頑張ってないですよ、全然。
編集 あー、でしょうねぇ。
関根 そう、やらねばならないっ、みたいなことなくて。
これは当然私の朝の日課だからね、あんたに言われなくても誰にいわれなくても、私はこれ、やってるから。
別にあなたのためにやってるんじゃないんだよ、そう取ってくれるのは嬉しいけども、あなたのためにやんなくたって、これ自分のためにやんないとまずいんだよなぁってのがあるんですよね。
編集 それは、でも面 白いもんですよね。そういう生き方、したい!
関根 いや、いや、いや。でもなんかそういう面 があって。
多少それでも待ってる人がいるんだなってのは、休んだりするとさ、バグっちゃたりして動かなくなったりすると、結構来るんだよ、知らない人か らメールが。
編集 そうでしょう、心配になりますもん。
関根 うん、それでさ、「おからだの具合でも悪いんでしょうか、今日は 御言葉が届いておりませんが。」なんて来るんだよ。
そうすっとさ、こっちもさ「あ、休んじゃったら悪いなあ」なんて思ってさ。
だからそれこそオーストラリア行こうが、アメリカ行こうがさ、構 わず出すんだけどさ。日にちがずれたりすることがあるけど。でも おかげさまであんまりパスすることもなく、ほぼ毎日。
よっぽどキャンプで山奥に行ってさ、どうしても電話が繋がんないとか、そういう時は別 だけどあとはそんなに問題なく出来るようになりましたね。
編集 毎日来てますもんねぇ〜。
関根 今ね、公表数、公表されている数字が800位 なんだよね。
でそれを受け取った人はさ、自分の友達にって配ってるやついっぱいいるん だよ。自分の友達に。
だからおそらく少なく見積もっても多分1500 位は行ってるんんだろうな。1500人くらいの人達が、まあ基本的に 開く開かないは別として、毎朝受け取ってはいるのよね。
それはさ、ミニストリーとしてはさ、牧師の役割としてはさ、極めて、まあ私にとっては幸いなことだなって思ってる。
たださ、ちょっと時々マシンをメンテナンスしたいんだよね。それだけ使うとさ。
編集 それはメンテナンスするとまずいんですか?
関根 結局メンテナンスする時にね、すっかりポーンって移行出来るかっ て言うとね、慣れるまで何が起こるかわかんないからさ。
編集 はい、はい、はい、はい…。安定したシステムがね、やっぱり。
関根 そうなんだよな、安定したシステムでやるためにはね、やっぱり ね、ちょっとね、時間かかりますね。
だから1台がバグったりとかさ、今そういう状況があるんだけど、そういうのがあるとね、ちょっとね、ドキッってする。やっべー、これ壊れたらどうしようかなってすぐ思うね。
私の都合だけではなくて、読者のためにもコンピ ューターは常に稼動出来るようにしておかないとまずい。
編集 ほ〜ん。そうですよ、社会的責任が出て来てるんですから。
関根 はっ、はっ、はっー、そうなんだよな。
でもあれでいろんな、まあ少なくとも日曜日のメッセージは配信してるでしょう、日々のショートメッセージは配信してるでしょう、時々書く詩とか随筆みたいなものあるでしょう。分量 としてはすさまじい分量なんだよ、あれ。
編集 そうですよね〜え。
関根 だからさあ、コンピューターは便利だよなあ〜。
編集 ちょっと前は考えられなかったですよね。
関根 あれが手紙とか葉書だったらさ、1通 80円でしょう。
そんでさ、700人とか800人とかだよ。やっぱりさ、破産しちゃうよ(笑い)。
編集 フ、フフフ。
関根 いくら私は人がいいとはいえ。
編集 ねえ。
関根 かといって有料でというのはね、なんとなく気が引けてね。ますま す止められなくなっちゃう気がするからね。それは、いやなの。
編集 そうですよね、やっぱり自分の楽しみというか、さっき言ったよ うなスタンスで出来ないと。
関根 そうなんだよ。金もらっちゃたしねなんて思ったらさ、なんかその ためにやるのいやなのよ。
やめたい時は「やーめた」ってすぐ言いたいんだ、俺。みなさんごめんなさい、御愛読ありがとうございました。都合によりってさ、スパーンって止められる方がいいんだな。
編集 は、は、はっ。そうですね。
長い時間ありがとうございました。続きは本でお会いしましょう。
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