鈴木雪夫

東北学院大学経済学部卒業。
在学中からある宣教師にその声の資質を認められ、米国で学ぶように強く勧められ渡米。紹介された先が教会で、そこで始めて教会音楽や黒人達に歌いつがれてきた黒人霊歌に出会い、感銘を受ける。
二度目の渡米で、米国ハートフォード大学・ハート音楽院にて正式に声楽を学ぶ。
帰国後、男性カルテット、「ザ・ブレッスン・フォー」のベースとして都内のライブ、テレビ、ラジオ等で活躍。
テレビ朝日「題名のない音楽会」では、日本で最低音のバスとして紹介される。
ザ・ブレッスン・フォー解散後は、ソロあるいはアンサンブルでスピリチュアルの演奏を続ける。一方クラシックの領域では貴重なオクタヴィアン(バスパートの1オクターブ下の音を重ねる)として多くの舞台にゲスト出演。その為、超低音なしには不可能な演奏が、いくつも実現している。
小坂忠、岩渕まこと、と共にジョン・スリー・シックスティーンというアカペラのグループを結成し、日本国内外にて活躍する。現在は自己のコーラスグループでの活動や、ピアノの箭川玲子と共に全国での演奏活動に力を入れている。また、カルチャーセンター等でのヴォイストレーニングの講師も努めている。

戻る

Produced by Bebrave/Copyright(C) Bebrave