週刊アーサー、不定期便
<第28回、旅のはなし、いろいろな出会い>

俺はやっぱり、人間と人間との
リレーションシップの中で表現していくタイプ。
講演会をやっていると、いろんな人に出会う。
そしてそのことを通して、こっちもいろいろ教えられる。
小学校1年生から6年生の
男女共学の子供たちを相手に話すやり方とか、
中1から高3までの女子校の女の子に話す方法とか。
学校の先生を相手にする時は、
形を重んじながらも「命」をかもし出す会話が必要だ、とかさ。
キャバクラレディが相手の場合には、
男から男へと渡り歩きながら傷ついた女に話すやり方したり。
全部違うからさ。勉強になるよね。

俺は別に教会に行きましょうって話しはしない。
行くのは自由。
教会という場所が、普遍的なスピリットに出会い、
人間らしさを回復し、社会に貢献するような空間なら
それはプラスだと思う。
いろんな宗教や信念を持って生きている人がいるわけだし、
今この時点で、その人が自分の信じているものに満足し、
自分は豊かな人生を歩んでいると思っているなら、
その人に対して俺は何も言うことはないよ。
俺は、俺の信じているジーザスが開放を与えてくれて、
喜びがある生き方をしてる。
あとはまわりの人が、俺の生き方と他の人の生き方を見て、
どうとらえるかを自分で決めればいい。
そうゆう生き方をしたほうが、
無駄な口論をするより分かりやすいだろうと思ってる。

俺が信じているものが、俺自身を満足させてくれている
という意味で、自分の信じているものは素晴らしいと思うよ。
他人が信じているものに対して、
個人的におかしいなと思ったことは言うけど、
でも、それを信じている人がそれで幸せなら俺は言うことないだろう。

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