本物の牧師が語る聖書からのメッセージ
「バイブル・エッセー」のコーナー!


新しい歌を主に向かって歌え。全地よ、主に向かって歌え。主に向かって歌い、御名をたたえよ。日から日へ、御救いの良い知らせを告げよ

詩篇、96:1〜2

第827回「新しい歌」

「新しい歌を主に向かって歌え」という勧めが書かれています。 もちろん、古い歌があっても良いのです。

でも、さまざまな新しい神様との出会いや神様からの祝福、保護、供給などを 経験すると、その新しいことを新鮮な言葉で表現したくなるものです。
また、新しい音色で表現してみたくなるものです。

くどいですが、古い歌を新鮮な心で歌えれば、それはそれで新しい歌に なります。でも、古い歌を新しい心で歌うことと同じくらい、新しい歌を新鮮な気持ちで覚えること、歌うことは大切な姿勢です。

もっとも、ビートルズの曲が今の若者には「新しい歌」として聞こえるように確かに昔作られた歌が、時代を経て新しく紹介されなおす必要も大いにあるかもしれませんね。「アメージンググレイス」という曲の出来た背景 とか、「いつくしみ深き」という曲のできた背景とか、そうだ、私の 書いたGod bless youという曲の背景は歌声ペトラの公式ページに書いておきました。
http://utagoe-petra.net/gakufu/001-020.html

神様を賛美する新しい歌が、どんどん生まれるとすれば、それは神様との関係が豊かになっているからかもしれませんし、ぜんぜん生まれないとすれば、恵みを新鮮に受け取ることができていないからかもしれません。

賛美は、したかったらすればよいというものではなく、賛美しなさいと勧められている必須アイテムなのです。
「あなたがたの中で苦しんでいる人は、祈りなさい。喜んでいる人は、賛美の歌をうたいなさい。」
ヤコブ5:13

歌える歌ありますか?
祝福がありますように。

関根一夫

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