第828回「希望につながる」
私たちは自分で頑張って神様を愛そうと思っても、思うようにいかないことが多くありますし、いつでも喜べるようになりたいと思っても、ついつい不平や不満ばかりが口からでてしまうことがあります。
確信を持って神様に従いしっかりと自分の人生を確立するためにも心に喜びを抱いて、希望をもって人生を生きるためにも、神様からの働きかけがないと実現しないのが、私たちの現実なのかもしれません。
詩篇の作者はそういう現実をよく承知していました。だからこそ、神様が私たちの心に道を示す光と、喜ぶことができるための祝福の実を用意してくださるのだと教えているのです。
道の光も喜ぶための祝福の実も、希望につながっています。 人間は、それを人に提供し続けることはできません。
パウロはこう祈りました。
「希望の源である神が、信仰によって得られるあらゆる喜びと平和とで
あなたがたを満たし、聖霊の力によって希望に満ちあふれさせてくださるように。」
ローマ15:13
光と喜び、どちらも私たちの生活に必須です。
神様からの祝福がありますように。 |