「感謝せよ」という言葉と、「慈しみはとこしえに」という言葉が各節に並べられた詩篇です。
日々の生活の中で「神様に感謝すること」と「神様からの慈しみはとこしえに」
私たちのほうに向けられているのだという信仰は、私たちの心を豊かにし、私たちの生活に希望をもたらす大事な要素です。
不思議なことに、神様への感謝ができるようになると、人に対する感謝もだんだんできるようになってきます。神様に恨みや怒りを抱いていると、人に対する感謝や人に対する笑顔は消えてしまうことが多くなります。私たちの怒りや憤りは、最終的には神様に向かいます。
神様からの慈しみや愛、優しさ、恵み、それらのものが私に向かっていつでも、いつまでも注がれているということを信じることができると人生の諸問題に対して積極的に向き合うことができるようになるのかもしれません。
「感謝します」という礼拝の心と、「慈しみはとこしえに」という願いと信仰は、私たちの心と生活を豊かにする重要な要素であり、忙しい私たちが心に留めなければならない「祈り」そのものなのです。
今日という日がどんな日だとしても「神様、感謝します」と祈れたら心が上に向かいます。今日という日がどんな日でも、「いつくしみはとこしえに」と祈れたら
そこに希望が生まれるのです。
祝福がありますように。