マタイによる福音書の最終章です。マタイによる、イエス様の最後の言葉です。この福音書は、インマヌエル(神は私たちとともにおられる)という言葉で始まり「私は世の終わりまで、いつもあなたがたと共にいる」という言葉で終わっています。王であり、救い主であるイエス様が、私たちの永遠の同伴者として、一緒にいてくださるのです。そこに私たちの希望があり、安心の土台があるのです。
しかも、そのイエス様は、「天と地の一切の権能を授かっている」とも宣言し、すべての権威の上に立つ「主」なるお方なのだということを教えています。すべてのものの上に立つ、主なるお方が、私たちとともに歩んでくださるこれにまさる慰めや励ましはありません。弟子たちが宣教活動を開始し、継続できた背後には、このイエス様の主権への信頼がありました。
イエス様は、今、私たちとともにいてくださいます。主なるお方、主権者として、共にいてくださるのだと聖書は教えます。信じる者になりたいですね。
祝福がありますように。