今日からルカによる福音書を読んでいきます。自分がイエスキリストの母となることがわかり、驚きながらもマリアはその状況を受け入れます。そしてバプテスマのヨハネの母となる親戚のエリザベトを訪問し、彼女からの祝福の言葉を聞いたとき、マリアは賛歌を歌います。
それが今朝の言葉です。神様への感謝と礼拝の心がいっぱいの詩です。それに、どこから教えられたのかわかりませんが、神様の属性というか神様についての深い洞察力があふれています。マリアが信じている神様はこういうお方だということがわかるのです。「身分の低いものにも憐れみを忘れないお方」「力ある方」「尊いお方」
「憐れみ深いお方」「高慢な者を嫌うお方」「歴史を作るお方」「必要を満たされるお方」「約束を守られるお方」などなどです。
私たちが神様を礼拝するとき、そこに思い描く「神様」とはどういうお方でしょうか?マリアが信じている神様と同じお方を私たちは礼拝し、同じ神様から心を取り扱っていただいているのです。私たちが「神様」と祈るとき、また歌うとき、マリアが信じている神様を一緒に思い出したいものですね。
祝福がありますように。