保険講座
第6回「貯蓄機能について、その2」

定期保険に比べて
終身保険は
同じ保障金額を取るのに
保険料が高いのですが、
それだけの価値があります。

貯蓄効果を兼ねると
保障のコストが
ゼロになるわ けです。

2万円と9万円は
5,000万円の保障を
30歳から65歳まで
取った場合の
実際の保険料概算です。

この終身保険部分を
上(死亡保険のところ)で述べた保障の中の一部
(たとえば一時金の500万円など)
に組み込んでいけば
完全な掛け捨てでない
貯蓄効果のある部分が
でき ることになります。

最初に申し上げた
『老』のリスクをカバーする事にも
繋がりま す。

終身保険を必要保障額の中に
組み入れる事で、
無駄を少しでも省いて
且つ老後資金の準備に
充てる事ができます。

例えば死亡時の一時金を準備するための
500万円 なり1,000万円なりを
終身保険にしておくとか、
余裕があれば最初の収入保障保険の
6,300万円のうちの一部を
終身保険にして
その分の収入保障保険を削るとかします。

無理矢理の貯蓄をしないと
貯まらないものですし、
「保険料」としか考えないのではなく
「無理矢理の貯蓄」と考えて、
出来る限り終身保険を
組み入れておくのがいいと思います。    

…つづく

うれしいお知らせ

保険講座を書いてくださっている奥さんは、ばりばり現役の保険マンです。この講座を読んで、疑問質問がある方のために、彼が直接答えてくれます。忙しい人ですから、即答を期待してはいけません。また、ライバル業者の方によるいちゃもんも受け付けません。まじめな質問大歓迎です。そんな方は下記アドレスへどーぞ。
編集部へのメールは下記のアドレスへ(件名に保険講座と書いてください)
Copyright(C)2003-2004 Bebrave