前回に引き続き、キャンドル講座第2段です。
管理人さんのコメントにもあるように、
今年のバレンタインデイまでに、
このキャンドル講座が完結しないような、
そんな予感がします・・・
(ってゆうか、間に合いませんでした。@管理人)
でも、まぁ来年のバレンタインデイ、
もしくは今年のクリスマスには
確実に間に合うでしょう!!
バレンタインといえば・・・
当時10歳の女の子が
いかにも考えそうないたずらをしたことがありました。
小学校のころ、かなりの熱血先生が
担任だったことがありました。
自分の中の理想の先生像を演じきっている・・
そんな先生でした。
私たちは、その熱血ぶりに
毎日ガンガン引いており、
よぉぉぉ〜し、いたずらしてやろう・・・
と バレンタイデイにわさびやらマヨネーズやらが入った
とってもオリジナリティーあふれるチョコレートを
手作りして渡したことがありました。
何も知らない先生は、涙をながして喜び、
チョコレートを口にした瞬間、
また違った意味での涙を流したのでした。
でも、先生はその不気味なチョコレートを
私達の前で全部たいらげ、
「ありがとう!とってもおいしかったよ!」
と言い放ったのです。
えぇぇぇぇぇぇ〜!!
ありえない〜!!
ま、負けた・・・
心の中でそう思いました。
先生の中には10歳の小娘が考えた、
この程度のいたずらでは揺るぐことのない、
想像以上の 熱い、
時には暑苦しい熱意が あったのでしょう。
もしくは、自分の理想像を崩さないために
苦し紛れに出た言葉だったのかもしれませんが・・
当時は、先生のことを
「ケッ暑苦しいぜっ」
と 冷めた目で見ていた私ですが
今、思い返してみればよい先生だったのかもしれませんね!
あぁ、懐かしいぃぃ。
先生、元気かな〜。
今は生徒から普通のチョコレートを
もらえるように なっていることを願いつつ
キャンドル講座へと参りましょうぅぅ〜
…前回の続きです。
(7)
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あらかじめ用意しておいた8のトレイ(第一回目に載っています)
に、アルミホイルを敷きます。 その上から前回、着色した蝋の薄い色の方を流します。
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(8)
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次に、その上から色の濃い方の蝋を好きなように少しづつ流していきます。このとき出来上がりを想像しながら流していくと仕上がりが違ってきますょ。
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ちなみに、写
真に写っている数々の、こ汚い道具類は、私がキャンドル制作を始
めた頃からずっと同じものを使っているためかなり年期が入っています。
かれこれ3年くらいでしょうか。 なので、その辺は見ないフリをして先へと参りましょう。 |
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(9)
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流した蝋が、適度な硬さ(羊羹の硬さくらいかな・・・)になったらトレイから外します。
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(10)
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四方の端をカッターなどで切り落とし、裏返しにしてアルミホイルをはがしていきます。ここで蝋のシートが完成です。
このシートの大きさを変えれば、さまざまな大きさのキャンドルを作ることができますょ。私はこの方法で最大2mのキャンドルを作りました。やってみれば出来るものです・・ |
(11)
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次に、前回乾かしておいた芯を蝋のシートの端に乗せ、クルクルと巻き寿司を作るのと同じ要領で、巻いていきます。
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このあたりで、あまり時間をとってしまうと、蝋が固まってきてしまって上手くいかなくなるので、なるべくスピーディーによろしくお願いし
ます。 |
全て巻ききったら、しばらくコロコロと転がし、蝋が固まるのを待ちましょ
う。 |
(12)
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蝋が完全に固まったら、アイロンで下と上の部分を熱し、平に綺麗に仕上げていきます。でも、いらないアイロンを持っている方は少ないと思いますので、(10)の四方をカッターで切り落とす作業を丁寧にやっていただければ、アイロンをかけなくても綺麗に仕上がると思います。
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これで、ダイナマイトキャンドルの完成です!!
でも、バレンタイン大作戦ということなので、私がいつもやっている簡単なラッピング(本当に簡単です・・)まで公開しましょう。 |
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らっぴんぐ!
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本当にラッピングとは呼べないほどのものなのですが、100円均一や東急ハンズなどに売っている透明のビニールと紙紐を、私はよく使います。キャンドル自体の色が綺麗なので、中身が見えるラッピングがお勧めです。
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単純に、透明の袋にキャンドルを入れ、好きなように紙紐でリボンを
作るだけです。 |
以上、ダイナマイト風キャンドル講座でした。
イカガだったでしょうか??
次回からは、また別の種類のキャンドルを
2回に分けて お届けいたします。
by ma-nya
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