第6回「キーワードは変化」 |
いつもながら久しぶりに書いております。
最近は・・・忙しい時期を脱しまし・・
4月から上司が代わりました。
といっても、常勤職員3人+非常勤数名の
小さな職場なので大きな変化に感じます。
利用者の方にとっても同じことだと思います。
ただたんに“平”が代わるのとは違い
トップが代わると雰囲気が変わるものです。
そんな変化の中で今年度が始まり
1ヵ月半が過ぎてしまいました。
この変化の中で、今年だけとは限らずに
これから何をし、何が出来るか、
利用者と一緒に何が出来るかと
考える毎日を過ごしています。
でも、何が出来るか、
何をして行こうかと考える時に
自分の思いだけではどうにもなるものでもなく、
いいものが出てくるわけでもないのです。
そこで相手のこと、
周りのことを考えるのですが
頭がいっぱいになって
行き詰まってしまいます。
そして自分にため息をついてしまいます。
いつものパターンだという感じで
分っているのですが
こうなってしまうのです。
そして、感じるのは
自分自身が見えていない、分っていないのに
相手、周りを見ても
どうしようもないことに気づくのです。
人間は周りの人、事に目を向けることは
簡単なんですよね。
でも自分自身や
自分の事に目を向けるのって難しいし、
したくないものだったりするんですよね。
人の何かいいものに
惹かれたりするのに、
自分の中にあるいいものには
気づかないなんてこともよくあるものです。
そんなことを考えているのですが・・・。
今の自分を見つめる時に
出てきたキーワードは
「変化」かなと感じました。
「変化」から続くのは
「環境の変化」だと思います。
また「変化」には「対応」というのが
続く答えかなと考えました。
「変化と対応」を考えた時、
普段「変化」を感じたときの 「対応」は、
「慣れれば平気」と考えてしまっているなと
思いました。
たぶん誰もが何かする時に
慣れれば平気なんて思っているのでは
ないのかなと思います。
でも、「対応=慣れ」は
建設的な反応ではないですよね。
どこか妥協的要素が感じられる気がします。
「対応=何かを見つける、得る・・・
強いていうと一つでもいいから身に付ける」
ことかなと思いました。
今の自分への課題です。
自分への課題を見つけ、
利用者のことを考えたとき
「施設環境の変化」に自分以上に反応し、
戸惑っているのは
利用者であるなと改めて感じました。
彼らが「変化」に慣れるということでなく、
何か一緒に見つけて得られればいいなと思います。
施設の中には、
その方にとっては大きな一歩を
同時期に踏み出している人もいます。
「施設の変化・新しいことへの挑戦という変化」の中で、
一つでもいいから
見つけ出し得られたことが、
次のステップへの足がかりに
慣れればいいなと思います。
大した事ないことないのですが
あることを考え
チャレンジしてみようかなって思っています。
それは自分へのチャレンジでもあり、
メンバーとの挑戦、
また助けになればいいなって思います。
外に向かって書いているものなのに
なぜか自分に向かって書いているように感じます。
人は自分自身に目を向けなければいけない
と感じつつ、
ため息をつきつつ
終らせていただきます。
ではまた。 |
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