第8回「前向きに変化する」

久々の投稿です。

突然ですが精神障害が
福祉として認められたのは
約10年前なのです。

それまでは法的には
精神保健法だけでした。

それは世界的な流れをうけて
障害者基本法が平成5年に成立。
それにより精神保健福祉法に変わりました。

昔は難病、精神障害といえば
隔離閉鎖ということが
最近話しに出てきたのを
聞いたことあると思います。
基本的人権が守られていないなんて
怖いことです。

そんな流れの中、
今の精神福祉があるわけなのですが、
ここ数年は「病院から地域へ」
を合い言葉に
福祉施策の変化があります。

その一環として
一般市民への啓蒙活動が
多くの自治体で行われています。

私の勤める市でも
昨年から新たなイベントを
市の委託のもと
市・多施設共同で始めました。

最近はテレビ(NHK教育番組以外)でも
精神障害のことにふれ、
理解しやすく話している番組を
たまに見ます。

徐々にですけど
世の中に変化が見えてきているような
気がします。

勤める施設の中でも
変化が出てきていると思います。

対外的なものへ参加する利用者が
増えてきています。
それと初心者から経験者までのバンドを
施設でやっているのですが
外からの出演以来に参加しよう
という雰囲気も生まれてきているのは
すごい変化だと思います。

そんな中で仕事をしているのですが、
会議とやらないといけない事に追われていて
疲れているのですが、
ふっとした瞬間に
「これでいいのかな」
って思いが頭によぎるんです。

仕事を辞めたいとか
そう言うことを考えているのでは
ないのですが、
何かさえないんです。

皆さんもそういうときってありませんか・・・。
私自身変化が必要なのかもしれません・・・・・。

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